初期見積もりから比べて、どんどん高くなってしまうの。費用を抑えるにはどうしたらいいの?
結婚式準備を進める中で、打ち合わせを重ねるごとに毎回見積もりが高くなってしまう。費用を抑えるにはどうしたらいいの?そんなお悩みをお持ちではないでしょうか?この記事では、もうすぐ挙式予定のあなたに、結婚式費用節約のポイントと、具体的な結婚式準備の費用節約アイデア7選をお届けします!ブライダル事業者としての視点から、絶対に押さえていただきたい費用節約のポイントと、実際に効果があったアイデアをご紹介しますので、ぜひご参考にしてみてください。この記事を参考にしていただければ、素敵な式を挙げつつも無駄な出費を抑えるためにヒントを得られると思います。費用節約につながるアイデアをぜひ見つけてください!
費用節約のポイント
結婚式の費用を抑えるために絶対に押さえていただきたいポイントは、以下の3点です。
費用節約のポイント
・予算を決める
・優先順位を決める
・大きなところから節約する
それぞれ見ていきましょう。
予算を決める
まずは、結婚式にかける予算を決めることが費用節約の第一歩です。一見、当たり前のように聞こえるかもしれませんが、実は予算を明確に決めていないカップルが大変多いことも事実です。予算が曖昧な場合、言い方は悪いですがブライダル事業者のペースなってしまい費用がかさむ結果に。まずは自分たちがどれだけの予算を用意できるか、もう一度確認してみましょう。もしも曖昧であれば以下のステップでまずは予算を決めましょう。
予算を決める3ステップ
・結婚全体の費用の相場を把握する
・自分たちの結婚式の上限予算を確定
・カップル二人で合意する
優先順位を決める
予算が決まったら、自分たちが本当に大切だと思うこと、譲れないことを優先順位として決めましょう。例えば、「どうしても憧れのドレスを購入したい」「ゲストを美味しい料理でもてなしたい」など、自分たちが特にこだわりを持っている部分はないでしょうか?やりたいことを予算内で実現するためには、他の項目を見直すことも必要となるため、優先順位をつけておきましょう。
大きなところから検討する
予算を決め、優先順位をつけたら、大きなところから節約することが重要です。例えば、招待人数や時期など、結婚式の費用の中で割合が大きい項目から見直すと、効果的に全体の費用を抑えることができます。細かいところで費用削減を図っても、苦労した割に削減効果は小さく、満足度も下がってしまいがちです。必ず大きなところから節約を検討しましょう。
費用節約アイデア7選
それでは具体的な費用節約アイデアを、大きなとことから見ていきましょう。
1.ゲストを絞る
結婚式の費用を抑えるためには、ゲスト数を減らすことが最も効果的です。ゲストが多いほど、会場や飲食費、引き出物代など、多くの費用に掛け算で影響が及ぶからです。大切な人を招待することはもちろんですが、あまり親しくない人や、会っていない人を招待する必要はありません。自分たちが本当に招待したい人だけを招待し、予算内で結婚式を開催しましょう。
2.時期を考慮する
結婚式の時期によっては、費用が大幅にかかることがあります。例えば、人気のある季節や土日祝日は、会場や衣装の予約が取りづらくなるため、予約料や値上がりした料金がかかることがあります。そのため、オフシーズンや平日に挙式することで、費用を抑えることができます。
3.衣装
ドレスにはこだわりたい、という花嫁様がほとんどだと思います。費用の観点で大きな差が出るポイントとしては、購入かレンタルか、またお色直しの回数です。ドレスはレンタル、お色直し無しとすることで大きな費用を抑えることができます。
購入してリセールするという方法
本当にこだわりがあるドレスであれば、購入してリセールするという方法も。良い品物であるほど購入価格と販売価格の差は小さなる傾向にあるため、「実質、お直し代しかかからず、レンタルよりも安く済んだかも」という花嫁様もいらっしゃいます。
お色直し無しという選択
お色直しは1回とする花嫁が多数派(66.6%)ですが、無しとする花嫁様の割合は12.5%で全体の第2位(※)。「運命のウェディングドレスに出会えたから、ずっと着ていたい!」などドレスにこだわりがあるからこそお色な直しをしない、という積極的な選択もあるようです。
※ゼクシイより引用
4.飲食費を抑える
結婚式において、飲食費はかなりの割合を占めています。そのため、メニューをシンプルにすることや、アルコールの種類を限定することで、費用を抑えることができます。また、バイキングスタイルの食事や、ビュッフエスタイルのデザートなど、自分たちが好きなスタイルに合わせて、飲食費を削減することもできます。
ゲストの満足度への考慮を
ゲストにとって、食事の内容は結婚式の印象や満足度に少なからず影響します。もしゲストの数を絞ることができているなら、飲食費は十分に抑えられているはずなので、予算を考慮しながら食事の内容を検討しましょう。
5.映像演出を自作する
プロフィールムービーやオープニングムービー、エンドロールなど映像での演出を行う場合、自作することを検討しましょう。オリジナルムービーを自作すれば、内容を自由にアレンジすることもできるため、手作りならではの付加価値も生まれます。またスマートフォン上で簡単に高品質な動画編集をできる無料アプリもあるため、PCやスマホ操作に不安が少ない方は検討に値するアイデアです。
自作用テンプレートの利用
ムービーをイチから自作しようとすると、動画を作り込むのが大変ですし、クオリティも心配です。表面的な節約はできたとしても、そこに大きな労力をかけてしまっては、本当の意味で節約したとは言えません。そこでお勧めしたいのが自作用ムービーテンプレートの利用です。テンプレートを使うことで、簡単に、自由に、ムービー作成を行うことができます。
当ショップのテンプレートをぜひご検討ください。
6.引き出物を工夫する
結婚式の引き出物は、ゲストにお礼を伝えるための大切なアイテムですが、予算が大きくなってしまうことも。そこで、引き出物を工夫することで、費用を抑えることができます。例えば、手作りの小物や、ハンドメイド通販を利用したオリジナルグッズなど、自分たちらしい引き出物を作ることができます。
7.招待状をオンラインで作成する
招待状は、紙代や印刷費用などがかかりますが、オンラインで作成することで、費用を抑えることができます。また、オンラインで作成することで、招待状のレイアウトやデザインも自由自在にできます。SNSを使って招待状を送ることもできるので、費用だけでなく手間も省けます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。もう一度ポイントをまとめると、
費用節約のポイント
・予算を決める
・優先順位を決める
・大きなところから節約する
ことが重要でした。このポイントを押さえたうえで、個々のアイデアを一つでも良いので参考にしていただき、自分たちに合った節約方法を見つけてみてください。結婚式は結婚生活のスタートでもあります。お金の面にも二人でしっかりと向き合ったうえで、自分たちらしい素敵な結婚式を迎えてください。